こんにちは!
YouTubeの動画を見ていると退職の方法とか退職で有利になる方法など、退職に関する動画を見かけます。そして動画再生数もすごいものですから関心も高いことが伺えます。
「退職を有利にすすめる」というのは退職後の雇用保険給付の関係があると思います。
退職の仕方によって3か月給付制限(今は新型コロナウイルス蔓延の影響で2ヶ月に短縮している)がかかるか、待期期間7日過ぎたらすぐ給付されるか分かれるのです。
この話は後段で話したいと思います。
まず退職する際の私の考え方や心理状態について話したいと思います。
私は今現在、会社に長くとどまるという考え方が基本ありません。私は国家公務員で13年半在籍しましたが、正直魅力的な職場ではありませんでした。何度もやめたいと考えていました。
それでも退職できなかったのは、退職の際の戦略が全くわかっていなかったんですね。
結局戦略がないまま退職して福祉や医療の職場を転々として今に至るわけですが、資格を取ろうと思ったときから「退職には戦略が必要だ」ということに気がついたんですね。私は資格を取るためには実務経験を1年得る必要があったので転職をした経緯もあります。これも戦略なんです。
退職することで自分にメリットがないと意味がないということです。
私は11月に前職を退職したのですが、この退職は前前職からある程度計算していたことでもありました。合わなければすぐに退職しようと。
そして退職後はどのような職につくのかも大まか決めていました。
なぜそのようなことができるのかというと、私は資格と経験がありますし、自分のやりたいことがはっきりしていたからです。
そして退職したら雇用保険をどのように活用するのかということです。そこも頭に入れて今回の退職の申し入れをしました。
円満退職に持っていくには、自分と会社の関係が破綻していることを伝えることになるのですが、個人を攻撃するのではなく、あくまでも会社の風土に合わないことや私の実力不足で今後続けていく自信がないということをひたすら話すことです。
今回の件でも引き止めが入りましたが、彼らは私が遠方に転勤できることがメリットとしか考えていないということ、本音で仕事、会社の風土が全然合わなかったので引き止めに応じるつもりはありませんでした。
他部署に異動という話もありましたが、会社自体が残業体質で無駄な飲み会も結構あることから、会社にいても意味がないということで今回は退職しました。
このときに大事なのは「負けてやる」という意識です。今回で言えば会社の仕事について中身のないものが多く、正直めんどくさいというのが退職の原因なのですが、あくまでも目的は円満に退職することです。
たとえ罵声を浴びようと何を言われようと退職できればそれで終わりです。彼らとも二度と会うこともありません。
なのでひたすら私が合わないからやめるんだということを丁寧に伝え、会社側が本人が実力ないのならしょうがないと上から目線で思わせることが大事です。
彼らにマウント取られようがこちらは退職することが目的なのですから関係ないんです。
大事なのは今の自分の状態で使える武器は何かということを常日頃から把握しておき、自分の人生の中で仕事の位置づけや優先順位がどれくらいかを決めておくことです。
私で言えば社会福祉士、精神保健福祉士の資格があり、実務経験があるのでその実務経験で戦いやすい場所はどこかということを常に頭の中に入れておく、私の人生の中での仕事の位置づけは株式投資やブログより下だというところです。だからすぐやめれるんですね。仕事のプライドなんてないんです。
退職後の雇用保険の活用法については前段でも話したとおり2種類あります。一つは自己都合退職、もう一つは特定理由離職者というものです。
自己都合退職者は「自分の都合で退職したんだから雇用保険の給付まで3か月待ってもらうよ」ということです。特定理由離職者というのは解雇された人、病気になって退職した人、派遣切り、親の介護で退職した人などです。こういう人たちは「急にやめざるを得なくなった人たちなのですぐ給付しなくてはいけませんね」ということなんです。
私は退職するにあたって2パターンで考えました。9月に契約社員で入職して契約満了が1月末でした。1月末で契約満了となれば特定理由離職者となり、すぐに雇用保険が給付されます。
しかし、私は次の職の当たりも付いている状態であり、雇用保険の給付がなくても1ヶ月半前職の給料で過ごすことができれば再就職手当がもらえるということが頭にあったので、1月まで働きたくもない会社にいるよりもすぐ退職することを選択しました。
再就職手当は雇用保険の手続後、早く就職すれば雇用保険給付の最大70%支給される手当です。これはいろいろな条件があります。もし使おうと思う場合には各々で確認が必要ですので事前にハローワークで確認してください。
私の場合はネックだったのが待期期間後1ヶ月の間に就職をした場合、ハローワークか民間職業紹介所を通じて就職しないと再就職手当が出ないというところでした。
というのも私はハローワークや民間職業紹介所を信用していないので、ネットから直接応募して内定を頂いたのです。
そうなると私の待期期間が終わったのが11月24日ですからその1ヶ月後というと12月24日になり、その期間に就職してしまうと再就職手当はもらえないということになります。
私はその期間内に内定は頂いたのですが、就職は1月からにしてほしいとお願いしました。新型コロナウイルスが蔓延しているので様子を見たい気持ちもあったんですね。おそらくですが再就職手当をもらえることになると思います。
給付制限がかかっているので私の場合は給付期間90日の70%の額がもらえます。更に就業促進定着手当というものがあります。これは半年勤務して前職より給料が下回っている場合、その差額の穴埋めをしましょうというものです。
これには色々条件があるのですが、わたしは給付の70%は再就職手当でもらっているので、残りの30%の給付金額を上限に支払いがあることです。
これもおそらくですけど、下回っていると思われるので、残りの30%もまるまるもらえることになると思います。
そうなると、私のパターンの場合は自己都合退職のほうが有利となるわけです。給付制限があっても関係ありません。結局は満額もらえることになりますから。
ここまでお読みいただいてわかったと思うのですが、退職をするなら自分が生き残るためにどうすればいいのか、そのために制度をどのように使うのかということを頭に入れながら、円満に早く退職できる方法を考えるということです。無駄なプライドはいらないです。
なぜ今回この話をしたのかと言うと、特定理由離職者になるための方法という動画があり、その内容は在職中に診断書を医師からもらって精神疾患扱いで退職すると特定理由離職者になるというものです。
この動画の方が自信満々に勧めていましたが、私から見ると諸刃の剣かなと思います。
たしかにすぐ雇用保険が適用になりますから収入が途絶えることはないのですが、正直楽をして収入を得ることを覚えてしまうため、働く意欲が今後出てくるのかという問題があります。
働く以外の収入源がある人ならそれで良いとは思いますが、そうじゃないからそういう手段を取るのだと思います。
病気の診断をされると、本人も変な被害者意識になる可能性もありますから、まともな思考でいられるかが心配です。私はそういう人を見てきたので実体験から心配します。
また前職との関係は円満とは行かない可能性もあります。おそらくですけど離職票が発行されて、当初は自己都合退職扱いで会社側は処理をするのですが、ハローワークの窓口で異議申し立てをして会社都合に変えてもらうというやり方になると思います。
会社が機械的に処理をすればよいのですが、中には認めないといってごねるケースもあると聞きます。そうなると時間もかかるし、精神的にもつかれると思います。
なので、こういう付け焼刃的な退職方法ではなく、常日頃から退職するとなったらどういう手段ですすめるか、会社とトラブルがないようにどのような選択肢があるかということをトレーニングしておくと良いと思います。
新型コロナウイルスの影響で希望退職を募る会社も多くなっていると聞きます。おそらくですけど希望退職に応じる人は私の言ったような戦略ができていると思います。後先考えないで退職する人はかなりやばいです。
もし退職を考えているなら、やめて次の職場に行けばいいではなく、どういうパターンで行けば自分に有利になるのかということをよく考えること、それにはなぜ自分が退職したいのかという本質をしっかり深堀りして行動することをおすすめします。
なにかの参考になれば幸いです。
それではまた!

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