こんにちは!
YouTubeでGメン滝島さんの動画を度々観させていただいています。
その中で不動産投資で自分も詐欺に加担したケースの動画があったので紹介します。
何でも彼は30代で年収650万円あるそうです。単純にすごいですよね。
そして山手線内の物件と埼玉県蕨市の物件2件を知り合いのすすめで購入したそうです。
借入先は日本政策金融公庫のフラット35だそうです。
勘のいい人はわかると思いますが、フラット35で投資用物件を購入するのはアウトです。
蕨市の物件については公庫側にバレて一括返済を求められているそうです。
さらに現在不動産の運用がうまく行かなくて赤字補てんをしているとのことですが、赤字補てん分もカーローンで車購入の見積書だけ借入先に届け出て借り入れしているそうです。
詐欺のまた詐欺という状態になっています苦笑。いよいよ首が回らなくなって滝島さんに泣きついたという次第でした。
幸い山手線内の物件が高く売れそうだということなのでなんとか処理はできそうな気配ではあるのですがおそらく未だに結論は出ていないと思います。
ここから学ぶことは私もそういうところがあったので自戒の意味を込めて書くのですが「なんとなく」で投資にお金を突っ込んでしまう人があまりにも多いということです。
不動産投資でよく言われる「利回り」という言葉。「利回り10%」なんて言われれば知らない人は「すごい」となって投資欲が出てしまうというものです。
もちろんこの「利回り10%」には罠があります。知りたい方はググればたくさん出てきますのでよろしくお願いします。
何が言いたいかというと中途半端に不動産投資に手を出すと騙されるだけではなく自分も詐欺に手を染めることになりかねないということです。
不動産投資楽待という動画があります。私も吉川さんの回も含めてよく観ていますが、その動画によれば肝は銀行からの融資です。額が大きいので銀行から融資を受けて投資をするというのが不動産投資のスタイルです。
融資=借金です。借金をしてまで私は投資したくないです。不動産投資はやらないという理由の一つになっています。
現金一括で払えるならやるのかという問いにに対しても「やらない」と答えます。不動産は現金化しづらい物件だからです。なのでよく勉強しないとキャッシュがなくなり資金がショートするので手を出してはいけないんです。私は資金がショートする怖さを知っていますから尚更です。
私はその勉強をする気にもなれないので笑、改めて手を出さないという結論です。
そして銀行も根も葉もない素人に簡単に投資用の資金を融通するはずがないわけですよ笑。返済できるかどうかも怪しいわけですから。銀行にとっても土地の評価はしづらいと思いますしね。
なので結局自分が住むことにして利率の低い住宅ローンで借りてしまおうという算段になりがちなんです。もちろんだめですよ。
でも投資に夢中になると視野が狭くなってなんとか資金を調達したいと思ってしまうものなんです。それが命取りになります。
こういう失敗例を見せられたら尚更軽い気持ちで不動産投資をやろうとは思わなくなりますよ。
先般からも話していますけど興味が無いものに対していたずらに知識をつけないほうがいいということです。
不動産投資のやり方をただで教えてもらえると言われても教えてもらおうとは思いません。その教えてくれる人の属性を信用出来ないからです。そういう人はほとんどが何らかのポジションを持っているものです。純粋に教えてもらえるわけがないです。
ましてやお金払って教えてもらうというのは私にはありえないですね。私は損をしないことが一番良いという考え方なんですが、その考え方からしても不動産投資は有益ではないからです。
そして投資は知識を都度アップデートしないと意味がないです。今この時点での知識を教えてもらったとしても半年後1年後には当然のことながら状況は変わっています。
そのアップデートまでする意思があるのかどうかということです。私はないのでやらないです笑。
なにかの参考になれば幸いです。
それではまた!

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