こんにちは!
最近のいい話をしますね笑。
その人は朝が弱く、午前中は遅刻か欠席することが多かったです。勤怠が安定しませんでした。その部分だけで「この人は能力がない」という周りの評価で、就職できないのではないかという空気感でした。
その人は訓練で事務作業と作業系、いわゆる清掃業務や軽作業の訓練を両方行っていました。実はどっちもできる人でした。というか私だけはそう思っていました。
あるとき私がある会社の清掃業務の求人と実習を請け負いました。その人に実習の話を持っていくとガラッと顔が変わって「清掃業務は好きなので実習行きたいです」と二つ返事でOKしました。
本人仕様で午後から勤務の設定で行うこととしました。
そこから実習の日に向かい徐々に勤怠が安定してきましたし、清掃作業も自分から進んで行うようになりました。
3日間の実習、私もつきっきりで行きました。そうしたら手順も一度行うと再現できてしまう能力が発揮されてスムーズに行うことができました。先方からも是非に採用したいと声をかけられました。
更に事務の仕事もあるので兼任してくれないかという話になり、本人の能力が最大限発揮されることになりそうだという話です。勤怠はさらに安定して午前中から安定して来られるようになりました。
どうです、いい話でしょ。
この話で大事なのは人を否定的に見すぎないこと、いいところを見つけ出せるように普段から準備をしておくことです。それによって人が活きたり死んだりします。ある意味怖い話でもあります。それくらい大事なことなんです。
いいところを見つけ出すことの準備としては、自身がいろいろな経験をすることです。遊んで旅行して仕事でも経験するという意識が大事です。
私自身会社に対して何も期待はしていませんし、何かを経験するために会社に行っているという感覚です。この前も話しましたけどボランティアに近いです。人と仕事をする考え方がぜんぜん違うので違う角度で見ることができることは利点だと思っています。今回もその結果かなとも思っています。
経験したこと、いわゆる実体験はなにかの拍子につながって活きてくることがままあります。自身の経験こそがすべてと言っても過言ではないです。
そして会社で長く働こうとする発想を捨てることです。常に第2のお金が入ってくるポッケ、第3のポッケを作ることを意識して会社から収入を得ようと思わないことです。第1のポッケは会社ではないと思ったほうがより良いですね。私はそう思って普段から生きています。
違うポッケが満杯になって働く必要がなくなったらそれで仕事はおしまいです。私仕事以外にやりたいことたくさんあるので一度引退したら二度とサラリーマン生活には戻らない自信あります笑。
仕事なんて自分の中にあまたあるセグメントの一つに過ぎないんですよ。仕事で悩んでいる皆さんに意識してほしいと思ってます。視界が変わってくると思います。
それではまた!

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